八王子北口を出てユーロードをまっすぐ歩き甲州街道に出てすぐのところに、夢美術館という美術館があります。
美術館で開催されていた川瀬巴水の展覧会が印象的で、自分が川瀬巴水を好きになるきっかけになりました。そこまで大きな美術館ではないですが、川瀬巴水の作品が版画が多いこともあり、規模感としてもちょうどいいものでした。何故か美術館に行くといつもは静かにしている一歳の子供がとてもはしゃぐので、ゆっくり観れたとは言い難いですが・・。まあ絵を観て子供が楽しそうにしているのはなんだが嬉しいですね。
美術館で、特に画家の生涯を追うような構成の展覧会だと、必然的にその画家が何年に生まれ、どういう時代を生きたかという前知識が必要になります。私は持ち前の学識を総動員してこの時代に何があったっけなと思うわけですが、残念ながら教科書レベルの知識も覚えていないことがあります。ましてや画家の個人的な人生を追うわけですから、教科書で教わる歴史からも離れた固有名詞や地名が飛び交うわけで、そうなると余計わからなくなるわけです。
今回、「日本史とともに絵画を辿る」というタイトルでブログを書こうと思ったのは、自分が歴史を学ぶのが意外と好きらしいという事と、意外と記憶力の無さが深刻だからという事がきっかけです。
ブログを通して色々なことを学び、大きくなった子供に訳知り顔で解説できるようになればいいなと思います。
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